マレーシアに嫁いだ日本人妻が思うマレーシアの住みやすさ、マレーシア生活のコツとは。

マレーシア生活
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マレーシアは日本人の移住したい国No,1 !

14年?!近く連続1位になるほどの人気。 ですが、残念ながらマレーシアのロングステイビザの申請条件が大幅に改悪。

この連続記録はストップされたも同然ですが、マレーシア移住を考えている方に少しでも参考になればと思いマレーシアの住みやすさをまとめてみました。

この記事は

  • これからマレーシアに転勤・移住が決まっている人
  • マレーシアに留学・母子留学・就職に興味がある         におすすめです。
 
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なぜマレーシアが移住で人気?

このブログにたどり着いたあなたはすでにマレーシアのことを少し知っていたり興味があるとおもいます。

が、多くの日本人にはマレーシアは認知度がない東南アジアのどこかの国ぐらいのものなのです。

マレーシアはシンガポールの都市だと思っている人もいました。

一番最初にも書きましたが、マレーシアのロングステイビザの条件が他の国よりもはるかに低い設定であったので、老後の年金生活をマレーシアで過ごす人がとても多かったのが理由の一つ。

あとは、歌手のGACKTさんがマレーシアに移住して一気に認知度が上がったと思います。

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マレーシアの住みやすさ

私は2013年にマレーシアに移住したのですが、国際結婚での移住なので多くの在馬日本人とは少し違った生活環境に置かれていますが、年月が経つほど住みやすさを感じています。

マレーシアは親日家が多い

1番にあげたい理由、それは親日家が多いということ。

マレーシアの元首相のマハティール氏は日本の経済成長を見習うべきだと、ルックイースト政策を掲げていたこともあり、マレーシア人は日本好きな人が多い。

自分が日本人であると言えば、だいたい話は弾む。 

私は以前オーストラリアに1年ほど住んでいたことがあるが、街で暴言をはかれたり、ツバをかけられたりアジアンヘイトを目の当たりにしたことがあります。

たった1年ですが、何度も日本に帰りたいと思いました。 まだ若かったというのもあったとは思います。

友人は韓国人と国際結婚して韓国に住んでいますが、やはり日本差別などは当たり前のようにあり日本に住みたいといつも言っています。

親日国家というのは本当に有難いのです。 しかし、マレーシアと日本の間には戦争での悲しい過去があるので、日本が嫌いという人もいるのも忘れてはいけません。

常夏、最高!

1年を通して28~32度ぐらいの気温、雨季と乾季。

日本の夏の方が遥かに暑くて過酷。 マレーシアは蒸し暑いと言われていますが、意外と苦痛ではなくスコールが降るころには風が強くなるので暑さが吹っ飛びます。

マレーシアのコンドミニアムは窓が大きく開けれないので風通しがあまり良くないので、暑いことはあります。(バルコニー付きのお部屋であれば快適かと) 

天井に大きなシーリングファンがあるので、エアコンをかけなくても十分。

もちろん日中外にでれば暑いですが、あなたの想像よりめちゃくちゃ快適で涼しいのですよ!

洋服の衣替えなどというめんどくさい作業もありません。

夏服だけでいいので、洋服代がかからない! 
年中同じなので季節の変化を感じれないのと、過去の記憶がいつ頃のことだったか思い出せない。(去年の春。。とか、秋ごろ。。とか、いつも同じなので思い出せなくなる)

食事が日本人に合う

マレー料理・中華料理・インド料理・ニョニャ料理(マレー+中華のMIX)、タイが隣なのでタイ料理も美味しい。

だいたいの日本人はマレー料理がちょっと苦手というパターンなのですが、その他の料理が口に合うので特に現地料理で辛い目に遭うことも少なく、日本食も多いも

日本食はいわゆる海外のなんちゃって日本食ではなく、日本そのもの。 

自炊するにも大抵のスーパーでなにかしら日本の物は置いてあったりします。(ただし、KL・ペナン・JBなどの都市部に限ります)

日本食材が手に入りやすく種類も豊富なので、自炊すれば日本と変わらない食生活を送ることもできるのは、海外でできるのは有難い!
 
マレーシア料理は油っこいものが多いし、飲み物やデザートに砂糖がたっぷりで健康的ではないのは残念ポイント・・・

ミニマムな暮らしができる

これは人によるかと思いますが、移住の際に荷物を厳選して持ってきますよね。

厳選したものも、意外とマレーシアで使わなかったりするので段ボールの中で眠っている。。。なんてこともあるのです。

マレーシアには日本のように商品数もなかったり、どこ行っても同じブランドのお店、魅力的なものはなかなか見つかりません。 なので、物欲はあっても手に入らないので財布にやさしい国なのです。

あと、帰国の時のことや、引っ越しのときの荷物を減らしたいので断捨離もするし荷物を増やさない暮らしを余儀なくされるようになるのです。

そふぃあ
そふぃあ

日本一時帰国の時は物欲が爆発するから、爆買いするけど! 

英語が通じる

英語が少しでも話せるのであればマレーシアの生活は問題ないと思うぐらい、マレーシアでは英語が使われています。

もちろんマレー語が母国語なので、英語が話せない人もたくさんいます。

マレーシア人は民族ごとに違う言語で生活をしているので、話す相手によって言語を切り替えます。

マレー語を話しているのにちょこちょこ英語が聞こえてくるので、マレーシアにもたくさんルー大柴みたいなのがいるのがおもしろい。

マレー語はアルファベットを使用する言語なので、韓国語やタイ語のような独特な文字ではないところが少し生活をしていけばマレー語も少し理解できてくるのです。

そふぃあ
そふぃあ

例えば。。。 車で買い物に行って駐車場に停めますよね。

 帰りに出口はどこかな~~って探してると 「 Keluar → 」 と書いてあります。 これは 出口という意味。  

アルファベットでほぼ日本語のローマ字読みでOK. 最初はなんだかわからなくても何度か見ているうちに覚えるマレー語の1つです。

あなたに意欲さえあれば、マレーシアでたくさんの言語習得ができるのです。

英語が話せない、または初心者には特に住みやすい! マレーシア人の話す英語はネイティブではないので文法なども間違っているし、発音も民族ごとにくせがあります。 なので、少々ヘタな片言の英語でもわかってもらいやすく、英語を話すハードルが低いのです。
 
ネイティブスピーカーと話す機会が少ないので、意識しないと英語がヘタになる。

子供に寛容

マレーシア人は子だくさんの家庭が多く、親戚が集まるとすごい人数になります。

子供が多いのでみんなで助け合って生活するのが当たり前。 昔の日本もそうだったのではないでしょうか。

レストランなどに行けば必ずスタッフが声をかけてくれたり、一緒に遊んでくれたりします。 ベビーチェアがないレストランはほぼ無い。

子供がうるさくても「子供はそんなもんでしょ!」と嫌がることもなく優しく接してもらえます。

妊娠中も電車で席を譲ってくれたり、ベビーカーを運ぶのを手伝ってくれたりとみんなとてもやさしいですよ。
寛容すぎるので、躾は自分でしっかりしておかないといけない。 マレーシア人の子供は躾があまりされていない。(というより、日本人と感覚が違うのでそう思えてしまう)

交通

KLに限り電車が発展してきていて、移動しやすくなってまだまだ新しい路線が今後開通する予定でさらに便利になります。 

KL以外に移住に人気のペナンは電車はなく、車かバスの移動のみで渋滞は死活問題です。 

交通だけではなく、日本の物が買えたりなにかと便利なのはKLが主で他の都市ではまだまだ不便な環境にあります。それはそれで異国にいると感じれていいのですが。 
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マレーシア生活のコツ

コツというほどではないですが、移住してすぐには無理だとは思いますが海外に住むということでストレスをためてしまわないようにするための意識しておくことをお伝えしたいと思います!

日本と比べない

日本国民としてはやはり日本を誇りに思いますし便利できれいで素晴らしい国と思っています。

その気持ちのままマレーシアで生活していると、何をやってもイライラしてしまいます。

恐らく、移住したての1~2年はイライラが止まらないかもしれません。

何やってもテキトーで時間は守らない。 仕事態度も良いわけでもなく定時ですぐ帰る。。。 とか、もうほんとに止まらないんですwww

でも、ここは日本ではありません。

比較しても何も得られないのです。 マレーシアという国、国民のスタイルを受け止める。だって私たちはマレーシアに住ませてもらっているから。

文化の違いを楽しむ

ほとんどの方はマレーシア移住は期間限定ですよね。 国際結婚組は違うとは思いますが。

2~3年、長くて10年。 その間イライラして過ごすより、文化の違いをおもしろい!と感じて過ごした方が遥かにいいですよね! 

私は2013年から住んでいますが、いまだにカルチャーショックなことに出会いますし、面白いなーと思うようにしています。 

諦めが肝心

過度な期待をしないこと。 約束の時間に遅れるからイライラしてたら身が持ちませんwww ほとんどのマレーシア人は時間を守りませんから。 

どうせ来ないだろうと諦めておくのです。 諦めていたのに時間を守って来てくれたらすごい感動するんですね、オモシロイものでwww 

ここは日本ではないから。 と、日本のレベルの高さをマレーシアに求めずに。

諦めることができたらグッと生きやすくなりますよ!

無理をしない・息抜きを忘れずに

慣れない海外生活でストレスがたまるかもしれません。

マレーシアにいる間はなるべく息抜きして、ゆるく過ごしましょう。  ビール片手にプールサイドで寝ることもいつだってできる環境なのです。

近隣諸国に弾丸旅行に行くことだって安くできてしまいます。

外資系の高級ホテルにステイケーションしてゆったりくつろぐのも、マレーシアならハードルが低くなります。

ちょっと奮発して高級寿司店にいって美味しい物を食べて日本を感じるのもいいですね!

まとめ

会社命令でない限り、マレーシアに住むのを選んだのであれば楽しんで暮らしたもん勝ちです。

嫌なところにばかり目を向けるのではなく、日本と違ったマレーシアの良さに目を向けてのんびり楽しくすごしましょう!

嫌になれば日本に帰ればいいや!ぐらいの気持ちでいきましょう!

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