常夏マレーシアだから暑そう。 夏服たくさん持っていかないと!
暑いからTシャツ・短パン・ビーサンでOK!
私も実際マレーシアに住むまでは、上の2人と同じこと考えてました。
ただ常夏なので、もちろん暑いのは暑いです。 それは間違いない。
マレーシアの気温
マレーシアは年間通して気温は同じくらいなのですが、最高気温は33℃ほど。
最低気温が25℃になることもあります。
日本に住んでいると25℃か。。。となるとは思います。 冬に比べたらなんて暖かいのかと。
しかし、常に暑い日々を過ごしていて夏の薄着でいると、25℃は激寒なのですよ!
夏にクーラーの設定を25℃にしたら寒いですよね。それと同じなんです。
雨が降る前後が涼しい
雨が降る前に結構強い風が吹きます。 その風のおかげで一気に涼しくなるのです。肌寒いなと感じる日もあります。
雨が降ってからも少し気温が下がるので、暑い日が続くと雨が待ち遠しくなります。
風通しのいい部屋ならエアコンいらず
マレーシアの家の設計は日本人にはあまり好まれないデザインが多いのですが、その理由の一つに窓の開閉が押し開きタイプがほとんどで、風が通りにくいということです。
各部屋に天井ファンがついていて、窓もしっかり開けれるようなところであればエアコンなしでも快適に過ごせます。
日本の夏は風が通っても蒸し暑すぎて寝苦しい日が続くことがありますが、マレーシアではそこまで寝苦しいということはあまりないです。(地方によっては暑いところもありますが、KLはそこまでではないです)
朝方は寒くてファンを止めることもありますし、長袖のパジャマは必要です。
冷房が効きすぎる
気候のせいで寒いときもありますが、なんといってもマレーシアの冷房の設定温度が低すぎて、凍えそうになること多々有りなのです。
今は環境問題を意識してきているので冷房の設定温度は23℃~25℃くらいのところが多いです。
昔はホテルの部屋のエアコン設定温度が18度のところがあったのよ。。。
なんでそんなに低い設定温度なの? 理由はマレーシアの文化にあります。
涼しさはおもてなし
外に出て暑くて汗だくの時に、エアコンの効いたところに入った時、「ハァ~~~~~涼しい~~~~(*’ω’*)」ってなりますよね?
これを求めてショッピングモールなど行く人達もいるわけです。
これがマレーシアスタイルのおもてなしになるのですね。
ムスリムファッション
イスラム国家のマレーシア。ムスリムの女性のファッションを見れば一目瞭然。
こんな暑い中肌を出さずにいるので、他の人より暑さを感じているはずです。
あと、ムスリムの人が着ている服って、割と通気性が悪そうなものが多い。 通気性がいいと、肌が透けてしまうからなのでしょうか?
そんなムスリム女性の事も考慮して涼しくしているのかも?
皮膚感が違う?!
なぜか、寒い寒いと言っているのは日本人ばかり。
オフィスのエアコンが寒すぎて凍えているのは日本人のみ。 隠れて設定温度を上げても「暑い。。。」と、バレてしまい、またローカルスタッフに温度設定を下げられてしまいました。。。
日本人スタッフVSローカルスタッフの間でエアコン設定温度争奪戦が日々繰り広げられていました。
我が家のマレーシア人も平気そうで、いつも私と子供がジャケット着てるねん。。。 どんな皮膚してんねん。
寒さ対策を忘れずに!
暑い暑いと思っていて、忘れがちな寒さ対策。 油断してると凍えますよ。。。
乗り物系は絶対寒い
飛行機、電車、バス、タクシーなど旅行や日常生活で利用する乗り物はだいたい寒いです。
よく、「薄手の羽織るもの」をもっていきましょうとありますが、薄手では耐えれないこともあります。
旅行など、長時間利用する乗り物はがっつり厚手のパーカーでもいいですし、裏起毛ぐらいでちょうどいいかもしれません。 ユニクロのウルトラライトダウンを持っていく人もいますよ。
靴下と、ブランケットなども旅行なら持っていくことをお勧めします。特に、マレーシア国内旅行でバスや電車などの移動手段を使うときは必ず冷房対策を!! 20度前後の極寒で何時間も過ごすことになりますよ・・・
ホテル
おもてなしですから、当然ホテルも激寒エリアです。
ホテルによっては、寒くて自分の部屋のエアコンを消してもなぜかずっと寒いこともあるのです。。。。
館内が冷え切っているんですね。。。
ホテルなので服装も気を付けないといけませんが、女性は特に肌の露出に気を付けて、厚手のストールを持っていくとか、ジャケットを使ったファッションで行くといいですね。
ショッピングモール
歩き回っている分にはちょうどいいところもあるんですが、モール内のレストランで食事するときに寒かったり、一番つらいのがスーパーマーケットの冷蔵コーナーが激寒です。
ショッピングモールは薄手でも乗り切れます。
オフィス
仕事ですから、朝からずっと寒いのは耐え難い。。。
パーカー、ひざかけ、保温効果の高いステンレスのマグカップ、各種暖かい飲み物など常にデスクに置いている状態でした。
家
朝晩が冷えることがありますので、寝るときの服装やタオルケットなど少し暖かくなるものを用意した方がいいです。
暑さばかり考えてニトリのNクールのようなひんやりグッズを使うのは、あまりオススメできません。
長袖のパジャマや、薄手のパーカーをパジャマ替わりにして脱ぎ着しやすい状態にしておくのもいいですね。
タオルケットがあれば、暑くても軽くおなかにかけるだけでいいし、寒ければくるまればいいのでちょうどいいですね。
まとめ
常夏のマレーシアなので、暑さ対策ばかり気にかけているとマレーシアで凍えることになりますよ。
日本の春や秋のイメージがちょうどいいかと思います。 日中は暑いけど、夜は冷える。。。(日本ほどは寒くはないですけど。)
春・秋なら夜寒くなるかもしれないから、なにか羽織るもの持っていこうってなりますよね。
マレーシアでも同じ感覚でいいかと思います。