マレーシア人と日本人のハーフである我が娘をローカル幼稚園に通わせました。
コロナ禍という事もあり通った期間は短く、今後通う小学校の為に転園させたりといろいろありましたが、マレーシアの幼稚園生活を振り返ってみた母の感想をいいますと、、、
コスパはいいかもね!
学費はそこまで高くはないのに、語学が伸びるしいろんな民族、国籍がいていい経験ができました。
ただ、私は特に教育ママではないですし、自身も大した学歴もないので子供達にはアホでもいいので元気にやりたい事を見つけて頑張れる人間であって欲しいと思っています。
そんな私にはマレーシアのローカル幼稚園はお勉強が多すぎだなとも感じました。早期教育をお考えの方にはオススメできます。
これがローカル幼稚園の実態だ!
二つの幼稚園に通ってわかったローカル幼稚園はいったいどんな感じだったでしょう。
学費はお手頃?!
二つの幼稚園に行きましたが、RM300〜350/ 月 ぐらいです。 その他にterm事に、教科書代、食事代、保険、などの諸費用がかかりました。
インターナショナルスクールなどはおそらくRM600以上は当たり前、設備など整っているところだとRM1000前後はするので、ローカルはお安いですわね♫
軽食に栄養バランスは関係ない
サンドイッチ(具はない、ジャム塗ってるだけ)、ビスケット、ケーキなどお腹に入ればOK!な感じですね。 もちろん、ナシゴレン、ミーゴレン、お粥などもありますが、日本のような栄養バランスを考えた献立ではないですね。
3カ国語を勉強する
メイン言語は幼稚園によります。娘の幼稚園は英語がメイン言語。
母国語のマレー語に中国語も勉強します。 小さなうちからいろんな言語に触れれるのはマレーシアのいいところですね!
中国語を勉強するので、娘は日本の小学校3年で習うような漢字まで書けます。 漢字を書く事により日本語も覚えれるのがありがたいですね。 時々日本のテレビの字幕の字を漢字でも読めるときはビックリさせられました。
容赦なき宿題
幼稚園児に宿題、、、 やり過ぎにしか思えない、、、
私は宿題なんかしなくてもいいと言ってますが、先生の宿題やらせろ圧がすごい。。。
もちろん、娘はやる気ない。でもやらないといけない。。。 私は教育ママになりたくないのに、やらないので怒ってしまうという自分の意思と違う言動が嫌になることが多々あります。
宿題の量も幼稚園によって違います。転園した幼稚園は宿題少なめで親子揃って喜びましたwww
おやつ多い
幼稚園があまり好きではない娘も先生からチョコもらってご機嫌なんて日がわりと多いWWW
小さいお菓子をよく貰って帰ってくるってイベント以外のふつうの日でもあるのがマレーシア。
イベントが多い
民族問わずお祝いごとは一緒に楽しくお祝いしましょう!って、ステキなことだと思うんです。それがマレーシアのいいところ。
ハリラヤ、旧正月、ディパバリはもちろん、クリスマス、ハロウィンなどもあり。
遠足もあるし、誕生日はまとめてやらず個々でお祝い。主役の保護者がケーキとお友達へのプレゼントを持ち込みますので、親は大変。
時々イベントをするのでプレゼントと食事を持ってきてという連絡がまあまあ寸前に来るのが困りものです。
遊びと運動は少なめ
ローカル幼稚園の規模は割と小さく、リンクハウスの1番角の庭付き一軒家を幼稚園にしているところが多いです(他はショップロットに入っていたりそもそも園庭がない)
庭も広くはないのと、外遊びするには暑いので外で遊ぶことはほとんどなく、週1日ジムクラスがあるだけであとはほぼお勉強。
先生はちょっと恐め、、、
日本なら朝はおはよーーーございます!と爽やかに先生がお出迎えしてくれますが、娘の幼稚の先生はなかなかの無表情でお出迎えしますwww
あと少し年齢が高め。ベテランといえば聞こえがいいですけどね。「〇〇先生大好き❤ 〇〇先生と結婚する!」みたいな日本のおませな幼稚園児が言いそうな事はここではなかったかな。。。
まとめ
値段も安くて早期教育を考えている家庭にはローカル幼稚園がオススメです。
日本の幼稚園の感覚は捨てないとマレーシアではやっていけません。
幼稚園に行かせているというより、塾に行かせているような感覚です。
学費の高い幼稚園に行かせるより安い分浮いたお金で好きな所に遊びに連れて行ってあげる方が子供も楽しいだろうと我が家ではローカル幼稚園を選びました。
外国人でもローカル幼稚園は入園できるので検討してみるのはいかがでしょう?